興福寺 北円堂

興福寺 北円堂

chi-ko
国宝。北円堂は養老5年(721年)、藤原不比等の一周忌に際し、元明上皇、元正天皇の両女帝が長屋王に命じて創建させたもの。現在の建物は承元2 年(1208 年)頃の再建で、興福寺に現存している建物の中では最も古い建物になる。法隆寺夢殿と同様の八角円堂で日本に現存する八角円堂の中では最も美しいとされる。堂内には運慶一門作の木造弥勒仏坐像(国宝)や、同じく運慶一門作で鎌倉時代のリアリズム彫刻の頂点をなす作品、日本の肖像彫刻の最高傑作の1つとして高い評価を得ている木造無著菩薩・世親菩薩立像(国宝)、平安時代ごく初期の像である木心乾漆四天王立像(国宝)などが安置されている。
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